社長と社員で織りなすマーケティングやらよもやま話。
ホームページ制作 | 2016/05/23
長距離通勤者、冨田です。根っからの職住近接派です。
ホームページ屋から見ても、ホームページ屋選びは難儀だと前回書きました。今回、選ぶならどうするかを自分なりに考えてみました。
その前に、製作会社の費用はなにで決まるかだけ、一言で述べたいと思います。
工数分の人件費+付加価値(利益)
どれくらいの技術や人件費の人が、どのくらい動いたかでほぼ決まる世界であります。人が動かないサービスほど安くなり、動けば高くなる技能労働ワールドへようこそ。なお、「仕事の出来」は関係ないところが、辛いところです。
それでは、ホームページ屋選びの世界に行ってみましょう!
ホームページ屋の価格というと、無料〜数十・数百万円など幅のある製作料金相場で、初心者を恐怖のどん底に落とし込みます。
価格の違いは、製作に人手をかけるか否かだけではありますが、迷子にならないためには、やはり自分なりの地図が必要ではないでしょうか。
お客様側で考えるべきは、「ホームページに求めること」「どこまで外部にやってもらいたいのか」「いくらまで出せるか」をはっきりさせることだと感じます。
あとは、製作方法や費用のパターンを理解して、どの辺りで行くかを決めればOKです。
ホームページビルダーなどの市販ソフト、WixやJimboなどのテンプレートサービスを利用して自分で作る方法です。自分の時間をひたすら投入するので、外に払う制作費はほとんどかかりません。最近ではデザインもこなれているので、費用をかけないという選択肢も取りやすいのではないでしょうか。
ただし、ツールの習得や内容のつくりこみまで自前でやる必要があります。クンフーあるのみ。
技術を持っている友人にお昼をおごると、会社案内程度ならあらよっとできあがってくることがあります。
ただし、お友達の技能水準や気分によることから、がっかり作品が爆誕したり、スケジュールが風まかせになったりすることもあります。
私自身もお詫びします(泣) > ご友人様方
大まかなデザインや内容の整理が予め済んでいるテンプレートで製作してくれる製作会社です。
テンプレートの範囲内でデザインもやってくれたり、内容の作り方もマニュアル化されているなど、構成がハマれば違和感なくできあがってきます。
月額型が多いのもこの界隈の特徴です。
企画・内容、デザイン、製作まで、お客様と製作会社で膝を詰めながら作っていくタイプの製作会社です。お客様が球を投げれば、それなりの見地から球が返ってくるという安心感はあります。
一方で関わる人も多く、時間も工数もかかるため費用も当然上がります。
以上ざっくり見てきました。ぜひ基本を押さえていただき、みなさまが、時に出会いと別れを繰り返しながらも、約束の人(製作会社)に巡り会わんことを祈念申し上げます。