社長と社員で織りなすマーケティングやらよもやま話。
マーケティング(WEB) | 2016/06/02
ほどよく生きたい冨田です。欲も大分控え目になったおっさんです。
会社ではパソコンからネットを見る方も多いと思いますが、近年でパソコンからのネット閲覧は多数派とは言い難くなっています。
おっさんたる私としては、20年以上前のNifty-ServeとPC-VANで暮らしていたシンプルな世界が懐かしいわけであります。
現在は複雑です。
弊社のデータを見てもスマホからの閲覧はB2Bで3割、B2Cで6割あたりとなっており、スマホを外してWeb 広報は考え難いと感じています。昨年4月にはgoogleもスマホ対応ページを持つことが検索結果に影響することが表明されました。
また、ホームページの閲覧経路もTwitterあり、facebookあり、Instagramが絡んできたりと年々多様化かつ細分化しております。
ここまで閲覧手段が多様化すると、小さな企業が全てに対応するのは至難と言えます。そのため、やらないことを決める必要があるのではないでしょうか。
企業間取引の場合、スマホで発注してくる会社は稀ですから、現状はスマホに対応しないという判断もありだと思います。企業対個人取引やセルフプロモーションが有効な士業の場合は、対象とするお客様が使うSNSを選んで集中的に広報することも必要かもしれません。
ツールは多様化していますが、本質はお客様に自社の情報を届けるのが重要であり、そこに合った手段を絞り込む必要があるのではないでしょうか。