出会いをつくる企業
梅のたよりBlog

社長と社員で織りなすマーケティングやらよもやま話。

地域を細かく見て進める行政

調査・研究 | 2016/07/04


もらった梅干し味サワー、怖くて飲めないチキン冨田です。

仕事で町丁字(だいたい〜丁目)レベルの小さな地域単位の人口推計を行いました。ここ数年、いくつかの自治体でやりましたが、行政内での計画や住民との話し合いなどに使われています。

地図上で「見える化」すると、地域の人口構成の変化が生々しい形で現れるので、相当のインパクトを持っていただけるようです。

周辺から人は減る

広域合併している市町村では、その区域内でも大きな人口差があります。中山間地や主要交通網から外れる地域は、人口減少も高齢化の進展も早いです。一方で、行政の中心地や郊外部は人口状況はだいぶましということが往々にあります。

「行政の人はいまいち危機感がない」的な話は、それぞれの地区の状況の違いからくる場合もあるのではないでしょうか。

地域を細かく割って考える

人口状況の地区格差は当然、行政サービスへのニーズの差になります。

同じ自治体内でも、子育て支援を拡充しなければならない地区がある一方で、75歳以上が住民の半分を超える上に災害で孤立する可能性がある地区などもあります。限りある財源や人的資源の中で何をどこまで対応すべきか、相当高度で細やかな判断を行政サイドは迫られているのではないでしょうか。

市町村全体の政策ではカバーできない、地域内に抱える「違い」に対応していく行政が求められているようです。

冨田 茂

プラム・イソシム合同会社 代表社員、(公財)日本生産性本部 経営開発部 客員研究員など。1児の父で鉄道好き。1979年生まれ。信州大学経済学部卒業、東京工業大学大学院社会理工学研究科修士課程修了(学術修士)。日本生産性本部を経て、ICT・マーケティング・統計技術を核とした販路開拓・調査サービスを提供するプラム・イソシムを設立。