社長と社員で織りなすマーケティングやらよもやま話。
販促活動(一般) | 2017/03/31
こんにちは加藤です。
昔は何処に行くにもついて回っていた子供達
今では全くついて来てくれなくなってしまいました。
1人での移動は楽ですが、色々恋しいです・・・・・
さて、今回のマーケティング理論は、初心者の方でも分かりやすくを基本としてます。
基本的な部分でもある買い手についてお話したいと思います。
マーケティングの登場人物と言えば買い手と売り手だと思います。
こちらをもう少し細かく見てみましょう。
ある商品をメーカーが開発します
その商品を卸売業や小売業が市場に流通させます
そして消費者が購入をする流れですね。
最初の卸売業には、企画担当者や開発担当者が居ます。
次の小売業には商品を仕入れるバイヤーや販売員が居ます。
この時点で広告担当者や広報担当者など、様々な人間が登場します。
そして最終的に最終消費者(買い手(=消費者))の手に渡りますよね。
この買い手の呼び方を変えると変わる事があるんです。
まず、買い手と聞くと浮かぶ事は何でしょう?
その商品の購入歴の有無を問わず全ての消費者となります。
少し表現を変えて→→『新規顧客』このような表現をするとまだ購入した事が無い消費者となります。
この層にも『買い手』になって貰いたい場合広告担当・広報担当は『新規顧客に対してのアプローチ』を検討する事になります。
この時点で対象(=ターゲット)が消費者全体から絞られます。
この作業だけで、マーケティングのターゲット絞り込みが一歩前進しましたね。
次回もこのお話をしたいと思います。