出会いをつくる企業
梅のたよりBlog

社長と社員で織りなすマーケティングやらよもやま話。

三枝匡氏と小山昇氏

よもやま | 2017/03/25


融資は降りた瞬間はホッとするけど、そのあとは・・・

夜は子供の寝る時間に合わせて生活したら一発で健康になった冨田です。

経営では三枝匡氏と小山昇氏を心の中で師と仰いでいます。ちなみに、どちらの企業にも実際に仕事で行ったことがあり、発見がありました。

三文字以外は共通点なし?

お二人とも共通点は氏名が三文字ですが、経歴やスタイルは真反対です。経営する企業規模も全く違います。経営スタイルも一見すると共通点が少ないように見えます。

三枝匡氏は、大学卒業後に財閥系企業を経て、創成期のボストンコンサルティングの最初の日本人社員として勤務。外資企業役員を経て、ターンアラウンドスペシャリストとして複数の企業再生に「ハンズオン(社長として直接参画)」で関わってきました。最近経営していたのは産業部品の製造販売を行うミスミです。

小山昇氏は大学卒業後、ダスキン販売代理店勤務から独立を経て、元の会社の経営者として戻ります。その後、独自の経営手法で成長し、日本経営品質賞を複数回受賞。現在では、経営コンサルティングにも乗り出しています。中小企業経営の好例となっています。

共通項は「使える指針」

このお二人の経歴は共通点を見出しにくいし、戦略や日々の業務推進方法も一見異なるように見えます。

しかし、お二人とも徹底しているのは「自分でやったこと」「現場で使える」「理屈がある」話しかしないのです。そのため、お二人の考え方を入れながら会社で動いて見てもそんなに矛盾しないというのが感想です。

経営は手入れ作業

自分もそうですが、多くの人間は変化より同じ日常を求めますし、放っておけば楽な方向に流れます。

会社は日々変わるお客様のニーズを捉えて、自ら変わり続けるのが本来と思っているのですが、人間や組織自体はこうした変化が実は苦手なんだろうなと日々感じております。

経営者としては、常日頃から変化の先にアンテナを立て方向性を定め、会社に手を入れながら、人や組織の変化を演出していくのも一つの役割なのだろうなと感じるところであります。

もちろん非常事態の場合は、多少の犠牲が出ようが、緊急モードで引っ張る場合もあるわけですが・・・。

 

お二人の本はこの辺りから読んでました。目から鱗でしたよ。

冨田 茂

プラム・イソシム合同会社 代表社員、(公財)日本生産性本部 経営開発部 客員研究員など。1児の父で鉄道好き。1979年生まれ。信州大学経済学部卒業、東京工業大学大学院社会理工学研究科修士課程修了(学術修士)。日本生産性本部を経て、ICT・マーケティング・統計技術を核とした販路開拓・調査サービスを提供するプラム・イソシムを設立。