社長と社員で織りなすマーケティングやらよもやま話。
ネット集客のはじめかた | 2017/05/09
お客様は商品・サービスを選ぶときに、常に競争相手の商品・サービスを比較をしています。
そのため、お客様から見た競争相手の商品・サービスの「特徴」や「価格」を把握し、自社の商品・サービスの強みや弱みを認識することは重要です。
こうした情報を握ることで、競争相手よりもお客様に響きそうな部分を強調し、自信のない部分についてはフォローを入れて、アピール力を高めることができます。
引き続き「おしゃれなつえ」で考えて見ましょう。
このつえを売るに当たって競争相手を調べた結果、デザイン性の高いつえを当社より安い価格で販売している会社があることが分かりました。
一方で、つえの材質やデザインを比較した結果、当社のつえのほうが丈夫であること、デザインの高級感では優っている可能性が高いことが判明しました。
PRの内容企画では、① デザイン性や丈夫さを含めて「高級感」「しっかり感」が伝わるようにすること ② 「この品質でこの価格」といったように、競合商品との価格差ではなく品質対比の価格で納得感を出す などの方向性が見出されました。
競争相手と自社の商品・サービスを比較することで、お客様に対してアピールするポイントがはっきりしてきました。