出会いをつくる企業
梅のたよりBlog

社長と社員で織りなすマーケティングやらよもやま話。

GoogleのインフラとかIoT戦略にちびる話

よもやま | 2017/06/19


IoTはバズワードですが、なんでも繋がっちゃう世の中ってどうなるんでしょうか。

社長さんの冨田さんだぞです。

Google Cloud Nextにて、IoTやらクラウド技術の講演を聞いてきました。

地球の情報をネットに載せる

GmailやGoogle Mapもいわゆるクラウドサービスですから、Googleは世界中に接続ポイントやデータをやり取りするための専用網を持っています。そして、毎年1兆円(!)近く情報インフラ整備をやっています。地球規模で。

例えば任天堂スマホゲームの「マリオラン」が世界中で同時配信されるわけですが、各国の税制を加味して課金したり、世界中のスマホにアップデートを配信するためにGoogleのインフラを使っています。そんなもん、自前で構築したら気が遠くなるわけですから。

目に見えないところで、相当地道なことをやっており、形だけ追っかけてもGoogleの凄みには到達しようもないところまで飛んでっていっている感想を持ちました。

IoTと人工知能をくっつけろ

ここ5年間で彼らがやってるのは、IoTと呼ばれていますが、パソコンやスマホ以外のネット機器を接続して、そこから得られるデータをまとめ、機械学習や深層学習で学ばせて人工知能で最適制御しようという試みを始めています。世界規模で。

今もβ版とういう形で簡単に利用できるようになっています。

Googleの面白いところは、ひと昔前なら大企業しかできなかった大きな仕掛けを、それこそ今日茶の間でコード書いたりラズベリーパイにのせたりして、サクッと使えるようにしてしまうことです。

非常にGlobalで巨大なサービスでありながら、個人でも使えるLocalでMicroなサービスでもあるという、これって、地域と世界をつなげる弊社の理想をある意味体現してるよなと思える会社です。

まぁ、データの元締めたるGoogleが一番儲かるんですけどね。

(あとは昔話です。)

ひたすら走り続けるGoogle

Googleの設立は98年。私が高校卒業して晴れて浪人していた時です。当時、Webサイトを探すには検索ではなく、Yahooなどのディレクトリ型サービスが主流でした。

Google検索ができたとき、なんか新しいけどこれどうやってマネタイズするの?? と、たぶんやっている本人たちも分かってなかったと思います。Double Clickを買って、広告と検索が融合した辺りで一気に伸びた印象です。

その後、クライアント側のソフトで扱うことの多かったE-mailをGmailサービスでで今でいうクラウド化したり、Google Mapが出てきたり、スマホメーカに完成度の高いOSを無償で配ったり、「広告」の入り口になるならば全部やる言わんばかりの力技で、ITサービスを展開して現在に至っております。

Gmailだって、最初は無料でサーバーにメール置きっぱてそれ大丈夫なの??・・・と多くの人が思っていましたが、彼らの広告やデータ分析の具になりつつも、広く普及しました。

Google Mapにしたって、衛星写真とか航空写真を全部貼り合わせて地球儀つくるなんて、みんな考えるけど、誰もやるとは思ってないじゃん。衛星写真なんか1区画何万円とかの世界だったわけだし。

なんというか、アメリカンストロングというか、力技が国技みたいな社風を感じさせます。

極めて残念な私

97年の時点でWebサイト作ったりプログラム組んでたりした私としては、大学院に行くくらいなら、さっさとWeb業界に身を投じとけばよかったと考えたものです。

「おまえ、IT行けよと」アドバイスしてくれた大学の指導教官、「金は汚くないから、金儲けしろ」と解いてくれた大学院の指導教官の方が先見の明があったよ。

頭の中で商売の絵が描けぬまま、アイディア一本で荒波に飛び出すのはちょっと不安だったし、学者の世界もアレだなぁと感じた結果、目の前に転がってた安定株の就職先にシュッと入ってしまった弱き心の持ち主でしたよ。ITのアの字もないところだけど。

で、Googleの成長と自分の成長の圧倒的な差というのを見た時に、ガツンとやられました。

頑張ります!

冨田 茂

プラム・イソシム合同会社 代表社員、(公財)日本生産性本部 経営開発部 客員研究員など。1児の父で鉄道好き。1979年生まれ。信州大学経済学部卒業、東京工業大学大学院社会理工学研究科修士課程修了(学術修士)。日本生産性本部を経て、ICT・マーケティング・統計技術を核とした販路開拓・調査サービスを提供するプラム・イソシムを設立。